プレゼント

「ほいっ!」
「・・・えっ?」
ある日の夜、不意にナルトがヒナタを部屋へ招いた。大きな包みをヒナタに渡して、ナルトは 目の前でニヤニヤしていた。
「な、何・・?」
「プレゼント フォー ユーだってばよ!」 ナルトから手渡された包みからは布の感触がしていた。服だろうか、にしては高そうなスベスベの 生地の感触がする。ヒナタは恐る恐るリボンを取って中を覗いてみた。
「えっ、ええっ〜〜・・!?」
「高かったんだから、大事に着てくれよ!」
中身は相当恥ずかしい物だった。しかし、ナルトは更にとんでもない要求をしてきたのだ。
「着てよ、ココで〜。」

「着れた〜?」
「ま、まだ・・・。」
「手伝おうか〜?」
「い、いいよっ・・!」
ヒナタはモゾモゾとナルトのナルトのくれた服に身を通すと、おずおずとナルトの前へとやって来た。
「おお〜〜っ!」
ナルトから歓喜の声が上がった。フトモモの辺りまで入ったスリットに、赤いハイヒール、ヒナタを 彩る真紅のドレスは、まさにチャイニーズ・ビューティ!そう、ナルトのプレゼントとはチャイナドレスであった。
「は、恥ずかしいよぉ・・・。」
「・・・・・・。」
ナルトはジィ〜っとヒナタの姿を見たまま静止している。他の同期の生徒と比べるとはるかに豊満な 胸は、ドレスによって更にセクシーに際立つ。ナルトは想像していた以上に綺麗なヒナタの姿に、ゴクリと 生唾を飲んだ。
「な、ナルト君・・?」
「綺麗・・・、だってばよ・・。」
ヒナタはカァ〜っと顔が熱くなるのを感じた。しかし、ナルトのキラキラした嬉しそうな顔を見て、 ゆっくりと回って見せた。キュッと締まったウエストにセクシーなヒップ、とてもじゃないが成長途中には見えない。
「ヒナタ、おいで・・・。」
「うん・・・。」
ナルトの手招きに応じて、ヒナタがナルトの膝の上にゆっくり腰を下ろした。何か硬いモノが当たるが、 気にしない。
「ナルト君・・・。」
「ヒナタ・・・。」
濃厚なキス。お互いの体温をお互いの口の中へと送り込むように、愛しい想いをただただ込めて、 お互いを求め合った。
「今日は、帰さない・・・・。」
「泊まるって言って来たもん・・。」
夜は長い。二人の夜は始まったばかりなのであった・・・・・。


祝・掲載!なのでまた書かせてもらいました!!
なんかちょっとエロイ感じがしないでもないのですが、一応ノーマルなんで、また気が 向いたら載せてください。
執筆者/亮俊


モドル。
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